本でインプット:書評「共感クリエーション」
やっぱり、時間がある時に頭に栄養与えないと。
アイデアは結局自分の中に蓄積されたものからしか出ないですからね。
ということで本を読んだ感想。
星5点満点で、個人的な採点もつけようかと思います。
『共感クリエーション』著:株式会社電通レイザーフィッシュ
★★★☆☆
- 作者: 電通レイザーフィッシュ,得丸英俊,清水常平,井戸隆雄,高柳裕行
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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第1章で、「共感クリエーション」という考え方の概要
第2章で、具体的なコミュニケーションフレームワークの手法
第3章で、実際の事例
という構成。
ソーシャル時代のコミュニケーションプランニングについて、書かれている本です。
1章、3章は面白い。
今までの「ビッグアイデア」ひとつに頼るのではなく、「スモールアイデア」の積み重ねが必要であるとか、
「完結したメッセージからシェアされるストーリーテリングへ」とかは、なるほどと思わされます。
オレオ、モンスターズインク、永谷園生姜部、MS office2010冴子先生・・・等の事例もとても興味深く、勉強になりました。
2章は長いので、ざっとつまみ読みでいいと思います。
が、読んでいる中で、まず思ったのはタイトル的に、誤解を生むかも??ということ。
このコミュニケーションフレームワークを当てはめて使える企業って、正直めっちゃ限られてます。
ちゃんと「ソーシャル時代の」とか、
ソーシャルメディアの使用を前提としたコミュニケーションプランニングの手法である事
をもっとちゃんと表紙とか帯で分かるようにした方がいいんじゃないかなと個人的には思いました。
(まあ電通レイザーフィッシュと書いてる時点で、業界人なら明記しなくても分かるっちゃ分かるんですけど。。。)
まず最初に留意しておきたいのは「電通レイザーフィッシュ」というデジタルエージェンシーが書いている本であるということ。
この会社は「デジタルエージェンシー」なので、基本的にWebを使った業務が全部です。
だけど商品的に、ターゲット的にWebに力を入れるより、もっとマス的な手法や、SP的な手法などがキーになってくる商品とかサービスっていっぱいあります。
でもその辺りについての注釈が一切ない。
(だって、おそらくレイザーフィッシュはそういう案件は扱わないから)
気をつけないと、何でもかんでも、
「このフレームワークに当てはめて考えることが重要なんだぁ!」
って勘違いしそうだなと思いました。
バランス感覚をもってプランニングしないと、ソーシャル、ソーシャルばっかりに拘ってしまい、チンプンカンプンな提案をしてしまいそうです。
あと1点、これは本の内容からずれるかもしれませんが、
短期的なデータに捕われすぎると、近視眼的な企画に陥っちゃいそうということ。
最近は広告効果やらデータやらと叫ばれますが、
何でもかんでも、短期的な効果の善し悪しで、「いい広告」「ダメな広告」と判断していいの??
データで計れない効果もいっぱいあるんじゃないんですか?というところ。
ソーシャルリスニングなど、口コミが可視化されてきているからこそ、当然参考にはしつつも逆にとらわれすぎるのもどうなのかな、というところもあります。
(その点については、コラムで日本マイクロソフトの人が、『ソーシャルマーケティングは、さまざまなマーケティング活動の一手法でしかない』と言っていますが)
もちろん、ソーシャルメディアの発達で、生活者がつながっている時代。
「共感」であったり、「シェア」したくなる仕掛けというのはとても重要ですので、
ちゃんと合う商品・サービスの業務の場合は、役に立つ本だと思います。
その辺りを踏まえた上で読めば、参考になるかと思いました。
(個人的には、「共感」「共感」と生活者にすり寄るような今の風潮はどうなんやろうな。というところも、あるっちゃあるんですが。。。)
クリエイティブニートのコピーライター論。
どうもクリエイティブニート始めました。
ちょっとニートをカッコ良く言ってみました。
ここ数年でどんどんと、新しい肩書きが出てきている時代ですからね。
「ハイパーメディアクリエイター」とかは、個人的になんのこっちゃ?ですが。
やっぱり、従来の肩書きの枠では収まらない仕事が増えてきているからでしょうね。
「コミュニケーションデザイナー」とか「コンテクストプランナー」とかね。
「肩書きなんて別になんでもいいじゃん!」と思うかもしれないですが、結構名刺の肩書きで与える印象って大きいと個人的には思ってます。
やっぱり肩書きでそう名乗るからには、「プロ」である責任があると思いますし。
一方で、名刺を貰う方からしたら、
「コミュニケーションデザイナーって何?グラフィックデザイナーの進化系?」
とか、わかりづらくなってる問題もあるとは思いますが。
そういう意味で「ハイパーメディアクリエイター」とかやり過ぎかなと 笑
まあなんにせよ「コピーライター」とか「プランナー」とか、「デザイナー」ももちろんそうなんですけど、業務領域がどんどん広くなってきていて、肩書きに縛られない発想というか、仕事のやり方が必要になってきていると思うのですよ。個人的には。
コピーライターとかは特にね。
業務領域が広がっていて、ぶっちゃけ「コピーが上手い」だけというコピーライターが、生きていける時代じゃないんじゃないかな?と個人的には思ってたりします。まあ、昔からそうなのかもしれないですけどね。今後は特に。
いや、もちろんあれですよ。コピーの上手さは絶対必要。だって表現って最終ランナーです。三角形があれば一番頂点の部分。ここがダメならすべてがコケるわけです。
それまで緻密に練り上げ、積み上げてきた戦略がすべて、おじゃんになるわけですよ!
ああ怖い。。。(ああ、もっと勉強しないと・・・)
しかも、クリエイティブジャンプがすべてを通り越して解決する事もある!スゴイ!
「私はコピーのプロです」って名乗ってるわけですし、もちろん書けないとダメ、ゼッタイ。
だけど、その表現(コピー)ができるまでにマーケティングだったり、様々な狙いだったり、クライアントの意向だったりも含めて、本当に色々戦略があるわけで。コピーはその中の一要素。
課題は何なのか?課題を解決するためにどうすればいいのか?それは課題解決につながる表現か?
というコピーまでに至る戦略の視点をちゃんと持てるかというのが、大事なひとつの能力になるんじゃないかなと考えてます。
キャンペーン構造考えられるくらいのプランニング視点。
広告業は、課題解決業という視点。
それともうひとつ。課題解決という視点は、昔から変わらず、ずーっと必要なものだったと思うんです。でも、今の時代に特に重要になってきている視点。
それは、PR発想。どう話題化させるかという視点だと思います。
SNS、ブログ、LINE・・・など色んなツールが出てきて、生活者みんなが情報発信をできるようになり、みんながメディアになれる時代です。
情報氾濫もいいところ。みんな頭パンク状態です。
一方でいいコンテンツをつくれば、どんどん独りでに転がっていくインフラができてきている。
こういう時代にどうしたらスルーされないか?どう注目してもらうのか?どうメディアに取り上げてもらうか?どうシェアされるようにするか?
PR発想という、表現以前の視点をちゃんと持てるかというのが2つ目の大事な能力じゃないかなと思ってたりします。
話脱線しまくって、めっちゃ 長くなってしまいましたわ。
まあ書いた内容は本とか読んだり、講義受けたりして聞いた受け売りで、自分が企画やコピーを考える時に、もやもやと、こういう自戒が自分の中でありまして。
それをメモしといた次第です。
というか、プランと表現考える時って根本的に頭の違う部分を使ってる感覚があったりするんですが、僕だけでしょうか?笑
ベン図みたいに被る部分もありつつ、頭の中の違うところを使って考えてるみたいな 笑
ああ、また話が脱線してしまうのでここまで。
ちゃお。
こんにちは、ニートです。
こんにちは。
「コピーライター」と書いてますが、なうはニートです。
すみません。ウソついてすみません。
あくまでも「なう」はですが。
転職を致しまして、6月からまたちゃんとコピーライター/プランナーをやります。なので、全くのウソではないのです。あしからず。
元々このような肩書きというのは、言ったもの勝ちといいますか。
何か特別な資格がいるわけではないので、そう目くじらを立てずウーロン茶でも飲んで、心を遠くへ飛ばしてください。
さて本題に戻ります。
勘のいい方はお気づきだと思いますが、問題なのは今が4月の末だということなのです。
そう、6月まであとちょうど「1ヶ月間」もあるのです。
何もせずに過ごすには、あまりに膨大な時間です。
皆様ゴールデンウィークに浮かれ気分、連休にココロオドル アンコールわかす DanceDanceDance(READY GO!)な頃だとは思うのですが、
私はこの思いがけない大型連休を前に、ただひたすら途方に暮れています。
「海外旅行とか行けばいいんじゃないの?」とか思われた方は、バカ言っちゃいけません。
あの遠い青い春の日の大学生活を思い出してください。
時間はあっても、お金がない。
遊びたいけど、お金がない。
恋したいけど、お金がない。
かといって肉体労働の短期バイトなんてもってのほか。
そう、今の私の状態がまさにそれです。いわゆる「それな」です。憎き資本主義。憎き怠惰な私。
思いがけず、天から与えられしモラトリアム。この時間をどう過ごすかが私に課せられた重大な問題なのです。
そう、
「暇を持て余した、コピーライターに片足を突っ込んだニートが、とりあえずこの大型連休をどう有意義に過ごすかをひたすらに葛藤し、その痕跡を残す」。
それがこのブログのとりあえずの目的です。
イントロダクションがとても長くなりました。
無益と有益の間に揺られながら、のんべんだらりとやっていこうと思います。
ごゆるりとお付き合いくださいませ。
